学校長挨拶

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 新潟県立加茂農林高等学校は、明治36年5月に、新潟県立農林学校として開校し、今年度創立116年を迎えた県下でも屈指の伝統校です。鬱蒼とした植物園を通り、東京大学農学部の門を模した赤レンガづくりの校門から巣立った卒業生は、2万5千名余にも及び、現在、地域で、国内外で活躍しています。今春は、200名の新入生を迎え、生徒553名(男子287名、女子266名)、教職員84名で、平成31年度をスタートしました。

 本校は、農業教育の専門高校として、専門的な知識や技術・技能の習得に力を入れるとともに、自ら学んでいくために必要とされる基礎学力の習得にも力を入れています。
 また、建学以来の基本精神である「信義を重んじ、いやしくも 面従腹誹 めんじゅうふくひ (表で服従し陰で非難する)の行いのないこと」を伝統として引き継ぎ、「 師長尊重 しちょうそんちょう (目上を敬い)」「 公正廉直 こうせいれんちょく (私欲なく正直に)」 を柱とした丁寧な躾指導を行うととともに、思いやりの気持ちを持った心豊かな人間への成長の場として、本校の3年間を捉えています。今日でも、「時を守り、場を清め、礼を正す」を合い言葉に、「時間に遅れない」、「整理・整頓・清掃・清潔、身だしなみ」、「挨拶、返事」などの「当たり前のことが当たり前にできる」ように指導しているところです。

 社会の変化に対応した新たな取組も本格化しました。
 第1は、平成29年度に設置した生物工学科生命情報コースです。これまでは2年次から4学科(環境緑地科、食品技術科、生物工学科、生産技術科)10コースに分かれて農業の専門教育を深めてきましたが、現在では希望すれば1年次から生物工学科生命情報コースに所属することができ、農業の知識に加え、自己マネジメントや課題解決学習を通じて、グローバルな視点を備えた地域のリーダーを育成しています。大学進学にも十分対応できます。
 第2は、平成29〜31年度の3年間、文部科学省から指定を受けた「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」事業です。特別な予算措置も受けながら、「HSJ (Hop Step Jump) カリキュラムによる自立型地域リーダーの育成〜協働的課題解決能力と自己教育力を兼ね備え、自ら未来を切り拓く人づくり〜」という研究開発課題のもと、全教職員が将来の地域社会や農業を担うリーダー育成を共通の目標として目指し、生徒の多様な能力を育みながら、教育活動全体をとおして「自立型地域リーダー」となるように取り組んでいます。
 第3は、平成31〜令和3年度の3年間、文部科学省から指定を受けた「生徒の発信力強化のための英語指導力向上事業」です。国際化がますます進む今日、英語で「話すこと」「書くこと」といった発信型の技能の向上に向けて、英語の授業改善に取り組んでいきます。

 本校は、「確かな学力等を身に付けさせ、『人に信頼され、世の中から必要とされる人間』へと育てる」を学校運営方針としています。創立116年の歴史と伝統を大切にするとともに、新たな取組も加えて、学校のさらなる活性化に努めてまいります。

 楽しく充実した高校生活を通じて「入って良かったと思える加茂農林」、進路意識を高めて進路希望を実現できる「就職に強い・進学にも強い加茂農林」、小中学生・保護者・地域社会・産業界から「信頼される加茂農林」を目指して、教職員力を合わせて「チーム加茂農林」で誠心誠意取り組んでまいります。

 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

平成3141
新潟県立加茂農林高等学校長
熊谷秀則

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