学番49 : 県立加茂農林高等学校 校長 椎谷 一幸
Ⅰ 校長として目指している学校像
- 農業教育の実践をとおし、地域に貢献し、地域に活力を与え、地域に必要とされる学校
- 産官学協働教育等を活用し、社会に出て、直ちに実務に携わることができる技術と知識を確実に身につけられる学校
- 日々の農業教育に魅力を感じ、高い志を抱いた多くの生徒が集う学校
Ⅱ 学校の目標を実現するために必要な教師像
- 自らの専門性を高めるとともに、生徒が学力の三要素を着実に身けることができる授業実践に向け、創意工夫や改善を怠らない教師
- 生徒の希望する進路を実現するため、情報収集に努め、的確な指導助言を行う力を身につけ、生徒と一緒に将来を考え、適切に導くことのできる教師
- 学校の目標を達成するため、課題意識を持ち、組織の一員として自らの役割を自覚し、他の教職員と協調して積極的に行動できる教師
Ⅲ オンリーワンスクールの取り組み
- 丁寧な躾教育、コミュニケーション能力の育成
「時を守り、場を清め、礼を正す」ことが身に付き、人の意見や考えを聴き、自分以外の人を思いやる感性を育むよう指導する。 - 地域連携、協働教育活動の充実
学校の人材や施設・設備及び地域や外部機関を有効に活用し、連携を深めるとともに、協働した教育活動を行う。 - 体験に基づく学び
体験的な「情(感)」を重視し、「意(欲)」を持った学びの中から、「知(識)」の習得につながる授業展開を行う。
Ⅳ 本校の特色(海を知る。海に学ぶ。)
- 文部科学省「スパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業」の継続
研究開発課題「HSJ(Hop Step Jump)カリキュラムによる自立型地域リーダーの育成」を学校独自で継続し、学校全体で、協働的課題解決能力と自己教育力 を兼ね備え、自ら未来を切り拓く人づくりに取り組む。
また、ワールド・ワイド・ラーニング(WWL)コンソーシアムの連携協力校としての取り組みを進める。 - 文部科学省「英語発進力育成研究事業」
令和元年度~令和3年度の研究指定をとおし、生徒の「話すこと」「書くこと」といった発信型技能の向上に向けた授業改善に取り組む。