2024/09/26
コシヒカリBLの稲刈りを開始しました。
実施日:令和6年9月17日
田上農場で令和6年産コシヒカリBLの稲刈りを開始しました。
今年は日照不足の影響からか草丈が長くなってしまいました。そこに強い雨が降って、イネが倒れる「倒伏(とうふく)」が全体的に起こり、コンバインでイネが刈りにくい状態です。
生徒は、事前にコンバインの練習を行いましたが、本番では練習との違いに少し戸惑いながら稲刈りをしています。
これからしばらくの間稲刈りが続きますが、おいしいお米が収穫できるように頑張ります。
2024/09/03
水路を流れる水の流速、流量の計測方法を学びました
実施日:令和6年8月27日
環境土木専攻の2年生が、実習室内に設けた水路で、流水の速度や流量を計測する方法を学びました。ピンポン球を流し、その速度から推測する簡易的な方法と、流水を受けたプロペラの回転数をレーザー光でカウントすることで正確に測定する方法を行い、結果を比較しました。ピンポン球でも比較的正確に測定できることがわかりました。
水位を正確に計測
水流を受けたプロペラの回転数をレーザーで測定
2024/09/02
1年生が建設業について体験的に学びました
実施日:令和6年8月19日
総合的な探求の時間で1年生が、建設について体験的に学習しました。
加茂商工会議所建設部会の皆様のご協力で、学校に建設現場で使用する機械や設備をご準備いただき、実際に操作させていただきました。先だって、技術者の皆さんとの座談会も行い、働くということについて深く考える場面もありました。
電柱での作業体験
ブルドーザの運転体験
2024/09/02
1年生が地元JAの施設見学をしました
実施日:令和6年8月19日
総合的な探求の時間で、1年生が地元JAの施設見学をおこないました。選果場では出荷のピークを迎えたナシ(幸水)の選果作業を見学しました。また、コメの低温倉庫では、コメの品質を低下させずに貯蔵する技術を学びました。ナシ、コメともに産地らしく、施設はいずれも大規模で驚きました。
選果場(ナシの選果風景)
大きな米袋にビックリ
2024/08/29
最新の機械でモルタルの圧縮強度測定を行いました
実施日:令和6年6月12日
環境土木専攻2年生は、セメントと砂と水を混ぜて初めて作った供試体が、必要な強度を得ているか測定しました。本校に設置されている最新の強度測定器は操作がしやすく、初めての生徒でも正確に測定することができました。
供試体を測定器に設置
最新の測定器で正確に強度測定
2024/08/15
田上農場、第六回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年7月30日
第6回水稲生育調査の結果を公開します。
生育調査は収穫直前まで続けますが、学校で栽培している水稲品種の追肥(穂肥)の時期を過ぎましたので、生育調査の結果の公開は今年度はこれで最後とします。また、公開してきました生育調査の結果を折れ線グラフにしてまとめましたのでご参照ください。6つある水田で品種問わず同じような成長曲線を描いていることから、肥料や土壌改良材の効果は均等に出ていると考察します。
収穫まであと一月ほどとなりましたが、最後まで精一杯頑張ります。
2024/07/31
1年生が先端農業を学びました
実施日:令和6年7月25日
1年生が総合的な探求の時間で、県内の先端農業を見学しました。
新潟県農業大学校では、稲作、園芸、畜産の先端の教育施設を見学しました。実地に近い農場で実践的に学べることが分かりました。
同日、新潟市西蒲区の農業法人2社も見学しました。エンカレッジファーミングでは広大な温室で環境管理された中、見渡す限り8万本のミニトマトが栽培されていました。そら野ファームでは、六次産業化について学ぶことができました。
コメの大規模乾燥施設
見渡す限りミニトマト水耕栽培
2024/07/31
田上農場、第五回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年7月19日
第五回水稲生育調査の結果を公開します。
校内の畑に試験的に陸稲(おかぼ:水田ではなく畑で育てるイネ)で栽培しているもち米「ひたちはたもち」の穂が出始めました。
「ひたちはたもち」は、収穫までの期間が短い早生品種なので、8月中旬には収穫を迎えそうです。
試験的に栽培している品種ですので、今年度販売の予定はありませんが、栽培結果によっては来年度から販売も視野に入れて生産する可能性もあります。
今後、「畑でイネが栽培されている」という光景が見られる日が来るかもしれませんね。
2024/07/24
加茂市内でクリーン作戦を行いました!
実施日:令和6年7月2日
毎年恒例のボランティア、クリーン作戦を実施しました。考査最終日の午後でしたが84人の生徒が参加しました。今年は加茂駅を中心に、清掃の範囲を広げました。参加数も多く天気にも恵まれ、楽しみながら活動できました。
商店街で
加茂川も
2024/07/24
国土交通省出前授業
実施日:令和6年6月11日
国土交通省の職員の方3人から来校いただき、環境土木専攻の2、3年生を対象に出前授業をしていただきました。
例えばダムや道路をつくるにしても、国土交通省は生活の便利や安全のため、農林水産省は農業の安定した生産のためというように大きく異なることがわかり、勉強になりました。
授業のあと、生徒からの質問が絶えず、予定時間を大きくオーバーしましたが、国交省の職員の方々から丁寧にご回答いただきまいた。
授業風景
途切れない生徒からの質問
2024/07/22
【2年動物専攻】獣医師さんから牛の妊娠についての講義をしていただきました。
実施日:令和6年7月17日
新潟県の専門教育推進事業を活用して、普段から牛の妊娠鑑定や人工授精などでお世話になっているTAROファームケアクリニックの小野里獣医師様より牛の妊娠に関する講義・実習をしていただきました。
発情や妊娠鑑定についての講義をしていただいた後、エコーを使っての画像診断と直腸検査の実習をしました。
素人では判別の難しいエコーの画像から胎子の姿を確認しようと一生懸命にモニターを眺めたり、慣れないながらも果敢に牛の直腸へ手を突っ込み、感触だけで子宮の場所を確認したりするなどたいへん貴重な技術を学ぶことができました。
牛の妊娠に関する講義
直腸検査の様子
2024/07/17
田上農場、第四回水稲生育調査の結果を公開します。
実施日:令和6年7月12日
第四回水稲生育調査の結果を公開します。
およそ3週間ぶりの生育調査でしたが、各調査項目の数値が大幅に上がっていました。今のところ生育旺盛で、今後イネの体が倒れる「倒伏(とうふく)」が起こらないか心配です。
また、「つきあかり」の穂の赤ちゃん(幼穂(ようすい))が茎の中で確認されました。この幼穂が形成される時期は、追肥を行うタイミングですが、生育調査の結果から「十分肥料分は足りている」と判断して、つきあかりに追肥は行わないことにしました。
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