2025/6/17
令和7年度、第2回水稲生育調査の結果を公開します。
第2回水稲生育調査の結果を公開します
6月13日にコシヒカリBLの生育調査した結果、茎数が平均14本を超えてきたため落水し、中干しを開始しました。しばらく田んぼを乾かして根に酸素を送り、健全な根の成長を促します。
2025/6/12
令和7年度、第一回水稲生育調査の結果を公開します。
加茂農林高校ではイネの育ち具合を「生育調査」をとおして学んでいきます。「生育調査」の結果は、水管理や追肥の有無の判断をするための重要なデータになるので慎重に行います。
基本一週間ごとに、「草丈」「茎数」「葉色」を調査し、穂が出たら「穂数」も調査します。
定期的に調査結果をアップしますので、加茂農林高校のイネの成長をお楽しみに!
2025/6/5
新型除草剤試験散布!
田んぼにはノビエ、ホタルイ、オモダカなど対策をしないとイネに影響を与える雑草が多数生えます。
加茂農林高校では従来、ジャンボ剤と呼ばれるイネ以外の雑草を枯らす除草成分が入った薬剤を生徒が田んぼに入って散布し、雑草の発生を防いでいました。
今年度は、田んぼの中に入ることなく薬効を発揮させられる新規拡散型製剤を農薬メーカーさん協力のもと一部の田んぼで試す機会をいただきました。この新型タイプの除草剤が十分な効果を発揮してくれるなら来年度からは一切田んぼの中に入らずとも雑草対策が実現するかもしれません。
稲作がますます省力化することを願いながら授業に臨みます。
畦から薬剤を撒くだけでOKです
薬剤が素早く水面に膜を張って田んぼ全体に拡がっていきます
2025/5/15
田植え真っ最中!
令和7年度の田植えを開始しました。
昨年度「庄内 日本一おいしい米コンテスト 高校生部門」で“つきあかり”が優秀金賞、おととしは「全国農業高校 お米甲子園」で“コシヒカリBL”が特別優秀賞と2年連続でコンテストに入賞したので、今年度の米も高い評価をいただけるように頑張って生産していきます。
マーカーライン跡を頼りにまっすぐ植え付けます
難しい田植機の旋回も練習通り生徒自身で行います
2025/04/23
イネの播種(種まき)作業を行いました。
今年度も播種機を使ってイネの播種(種まき)作業を行いました。土や種を機械にいれる係や播種された苗箱をビニールハウスに運んで並べる係など、生徒がいろいろな役割を担いながら、全体が一丸となって行う流れ作業です。
播種された苗箱は田植えの時までビニールハウスで大切に育てられます。
播種(種まき)された苗箱を運ぶ様子
田植えまでビニールハウスの中で育てます
2025/04/22
選択果樹「ナシの摘らい・摘花」
4月17日(木)、果樹専攻2年生と専攻外生徒が、果樹の授業で「ナシの摘らい・摘花」という実習を行いました。ナシは、人工授粉を行い3つ程度の実を結実させますが、本校はハチなどの昆虫で受粉を行います。そのため、結実前に3つ程度の花を残して、残り全てのつぼみを落としました。
先日の雨などの影響で成長が進まず、やりづらかったと思いますが、真剣に取り組みました。
摘らいの様子
ナシの花
2025/04/14
令和7年度作物専攻始動します!!
作物専攻です。作物専攻では主にイネの栽培に関する知識・技術を学びます。
春の訪れと共に、令和7年度の作物専攻の活動もスタートしました。
今後も、学校ホームページを通じて、実習の様子やイネの生育状況をお伝えしていきます。
種もみの小分け作業
種もみの消毒
2025/04/14
果樹専攻「モモの摘らい」
4月9日(水)、本日より新年度の授業がスタートしました。果樹専攻3年生の最初の授業は、「モモの摘らい」というつぼみを落とす実習を行いました。モモは多くの花をつけるため、つぼみの段階で数を減らします。昨年度の経験を思い出しながら、真剣に取り組みました。
2025/04/09
果樹専攻「ブドウハウスのビニール張り」
3月27日(木)に果樹専攻でブドウハウスのビニール張りが行われました。新2年生と新3年生が合同で1日かけて行いました。
このビニール張りが今年1年間のシャインマスカットやコトピーをはじめとするブドウの生育を左右します。全員がそれぞれの役割を担いつつ、3年生は2年生に指示するなどして協力しながら作業し、無事に終えることができました。
ビニールを送っている様子
ビニールを張っているの様子
2025/02/19
県央地域若手農業者交流会『ニューファーマーズ・カフェ』に参加してきました。
実施日:令和7年2月4日
将来農業に携わりたいと考えている生徒15名が、県央農業振興会議主催の県央地域若手農業者交流会「ニューファーマーズ・カフェ」(三条地場産業振興センター)に参加してきました。
若手農業者の実践発表では、どのような経緯で就農するに至ったのか、農業をとおしてどのような活動をしているか等のお話を聞くことができました。
グループに分かれてのカフェタイムでは、お茶とお菓子を楽しみながら意見交換を行いました。農業の魅力や農業をやっていて大変だと思うこと、地域が抱えている課題など、普段聞けないような話を多く聞くことができ、生徒にとって良い刺激になったようです。また、話を聞いているだけでなく、自分の思いも堂々と伝えることができました。
若手農業者による実践発表
カフェタイムの様子
2025/02/13
1年生が加茂市内の企業に勤務する先輩から仕事について教わりました
実施日:令和7年1月29日
加茂市内の企業に勤務されている本校卒業生の若手の皆様が来校され、1年生に働くということ、地元企業の特徴などについて教えていただきました。教室を会場にアットホームな雰囲気の中、ざっくばらんに語っていただき、「社会人になる」ということを、より自分事としてとらえることができました。
インタビュー形式での説明
先輩の話に興味津々
2025/02/13
校内プロジェクト発表会が開催されました
実施日:令和7年1月23日
これまでの農業学習の集大成として、各専攻の代表による研究成果の発表会が行われました。今年は全体的にレベルアップされ、すべての専攻が入賞を果たしました。進行もすべて生徒の手によって行われました。
最優秀賞を受賞した発表は、7月の県大会に学校の代表として出場します。
発表風景
進行する農業クラブ役員
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