加茂農林高等学校

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学校行事

2023/05/25

カキの摘らい

 2年生の果樹専攻の生徒16名がカキの摘らいを行いました。
 本校のカキは八珍柿またはおけさ柿で知られている「 平核無 」や「 利根早生 を中心に栽培しています。
 摘らいは、1本の枝(新梢)に3〜4つほどついているつぼみを1つ残して他のつぼみを摘む作業です。花の数を調整することで、やがて実る果実をより良いものにするために行います。 生徒のみんなが真剣に取り組みました。

 

摘らい 作業の様子

摘らい前の蕾

2023/05/25

リンゴの予備摘果(粗摘果)

 2年生の果樹専攻の生徒16名がリンゴの予備摘果を行いました。本校のリンゴは「秋映」や「ふじ」等の馴染みのある品種や新潟県ではなかなか見ない「青林」、「ファーストレディ」等の品種もあります。
 摘果とは、果実を大きく美味しく実らせるため、果実の数を減らす作業です。数回に分けて行い、今回は1回目(予備摘果)です。一人ひとりが真剣に取り組んでいました。

 

摘果作業の様子

摘果後の果実

2023/05/25

ハウス栽培のブドウのジベレリン処理

 3年生の果樹コースの生徒がジベレリン処理を行いました。
 ジベレリン処理とは、最近おなじみとなっている種なしブドウを作るために、ジベレリンというホルモン剤を水に溶かして房を浸していきます。 処理後の房の軸には紫色のクリップを取り付け、処理をした目安とします。
 今日取り組んだ品種は「高墨」という巨峰系の品種です。
 次回はハウスで栽培をしている「 シャインマスカット」や「 ブラックオリンピア」等の品種にも処理を行います。

 

ジベレリン処理の様子

ジベレリン 処理後のブドウの房

2023/05/12

田植えが始まりました!

 育苗ハウスの中で大切に育てたイネの苗が順調に生育しました。晴天の中、いよいよ田植えが始まりました。これから1週間、集中して取り組みます。

 

3週間育てたイネの苗が立派に育ちました。

初めて操作する田植え機に緊張気味です。

2023/04/25

イネの播種(種まき)をしました。

少しだけ発育させたイネの種もみを播種しました。5月の田植えまで苗が元気に育つようにハウス内で大切に育てます。

 

育苗トレイに種もみと土を専用の機械を使って均一になるように入れます。

苗を育てるハウス内に播種を終えた育苗トレーが並び ました。

2023/04/21

田植えを前に肥料を散布しました.。

 作物の専攻生で 、田植えを前に肥料(元 肥)を散布しました。
 イネの生育にムラができないようにするため 、広い水田に大勢が広がって、確認しながら手で丁寧に散布しました。

 

粒状の肥料を手首のスナップで均質にまきます。

広い水田にまきムラができないよう等間隔に並んで進 みました。

2023/04/14

令和5年度イネ栽培開始します ! !

 作物コースは主にイネの栽培に関する知識・技術を学ぶコースです 。
 令和5年度も田上農場の水田で新潟県を代表するお米の品種「コシヒカリ」の栽培を中心に、稲作の基礎を身につけていきます 。
 学校ホームページを通じて、年間の取り組み風景やイネの生育状況をお伝えしていきたいと思います。

 

田上農場の用排水路の清掃作業。

ビニールハウス内にイネ育苗用の枠を設置しました。

2023/2/24

令和4年度専門教育推進事業を実施しました(緑地工学専攻)

令和5年2月24日、1,2年生環境緑地科緑地工学専攻の生徒40名を対象に、講演会を開催しました。今回講師をお願いした新潟大学農学部の箕口秀夫教授に来校いただき、森林における生物間相互作用の一つである「ブナ科樹木と野ネズミの関係を繙く」〜持続的な森林管理をめざして〜と題して2時間の講演を実施しました。大学と同じ内容の講義を聞き、スライドや調査の動画を中心に、非常にわかりやすい講演会でした。最後に、「木を植えた男」についての書籍を紹介し、自身の長年における研究の成果と今後林業に携わる加茂農林の生徒にエールを送りました。生徒は真剣に話を聞いて、将来の大学進学に目を輝かせていた生徒も多数いました。

 

野ネズミの行動を説明している箕口教授

木を植えた男について

2022/12/14

令和4年度専門教育推進事業を実施しました(環境緑地科)

 令和4年12月13日、2年生環境緑地科(環境土木・緑地工学コース)では、最先端測量器機のドローン空撮の講習会と実技指導を行いました。今回講師をお願いした株式会社小林設計の近藤様と浅川様に来校いただき、ドローンの仕組みや法改正が行われたことなど、急速に普及したドローンについての講義を聞きました。また、実際にドローンを飛ばして機能などを説明していただき、非常にわかりやすい講演会でした。最後に、災害での活用事例や冬期間の仕事内容など、自身の職場体験を具体的に話していただき、生徒は真剣に話を聞いて将来の進路決定にも役立つ講演会となりました。

 

(ドローンの仕組みを説明している近藤講師)

(ドローンを飛ばしての記念撮影)

2022/12/02

仕事講座(環境土木コース2年生)を行いました。

 11月30日(水)、環境緑地科環境土木コース2年生を対象に「仕事講座」を実施しました。当日は株式会社吉田建設様のご協力で、入社4年目の若い本校卒業生を講師にお招きし、建設業の仕事内容の紹介、身近なICT技術、建設業のICT活用の具体例等についてお話しして頂きました。建設業における技術職と技能職の違い、ICT活用による仕事の効率化等についての理解が深まり、講話終了後も熱心に講師の方に質問する生徒の姿があり、建設業をより身近に感じ、自らの進路選択の際の貴重な情報や材料を得ることができた有意義な時間となりました。

 

受講風景1

受講風景2

2022/12/02

令和4年度伐木等の業務に係る特別教育を実施しました(2年生 環境緑地科 緑地工学コース)

令和4年度、伐木等の業務に係る特別教育を11月4日(金)〜6日(日)の3日間に本校及び田上演習林で実施しました。今回、特別教育に参加したのは2年生環境緑地科の緑地工学コース20名。新潟県林業労働力確保支援センター、林災防新潟県支部指導員(さくら森林組合)、南蒲原森林組合の方々から講師として来校いただき、3日間午前9時から午後4時までの計18時間の特別教育となりました。
カリキュラムは、学科教育9時間。初日に、伐木等作業に関する知識、チェーンソーに関する知識、振動障害及び予防に関する知識を学びました。2日目の午前は、関係法令やかかりの木の種類や処理を学び、午後からは実際にチェーンソーのエンジンをかけ、基本操作として杉の丸太を切る操作を指導していただきました。3日目は田上演習林で終日チェーンソーを操作。周辺の安全処理(雑木類の処理と足場の確保)。立木の重心と倒す方向、安全の確認。受け口、追い口の順にチェーンソーを操作し、一人1本ずつ杉の立木を安全に伐倒できました。
最後に、新潟県農林公社から労働安全衛生特別教育等終了証が手渡されると生徒の表情は喜びに満ちていました。これで8月に実施した刈払機取扱作業者安全衛生教育終了証と2つの資格を取得することができました。

 

2022/11/28

空手道部 北信越大会3位入賞 ! 全国選抜出場決定!

 11月18日〜20日 、糸魚川市民総合体育館にて、令和4年度全国高等学校空手道選抜大会北信越地区予選会が開催されました 。本校からは、2年の羽入砂優里さんが女子個人組手に、同じく2年の川野春哉さんが、男子個人形に出場し ました。
 結果は、組手に出場した羽入さんは健闘したものの初戦敗退 。 形に出場した川野さ んは、見事堂々の3位入賞! 本校としては4年ぶり、個人形としては27年ぶりに全国空手道選抜大会出場の切符を手にすることができました !

 

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